太陽がいっぱい

おい、今年はまだ秋刀魚が届かんけど…

それは、大変失礼しました…

電話の相手の主は学生時代バイトしていた予備校の後輩の一守…

彼ほど変わった男は見たことない！？

当時の彼は上智大学文学部哲学科の在籍で頭はむちゃくちゃ良い…彼のメモはいつもドイツ語だ…

昭和の書生を思わせる丸い黒縁のメガネに、1週間は風呂にも入らず、だから格好はいつも同じ出で立ち…

いつも持っている重～いバッグの中身は全て本、おうちの中はユニットバスのバスの部分にまで本がぎっしり置かれているゴミ屋敷ならぬ「本屋敷」…

その本をいつでもどこでも読みながら時々奇声を上げる…

これだけ書くと…エ～！キモ～ｲって思うかもしれないが、みんなからはとても好かれる存在…

そもそもこんな男と付き合う女の方も変なのかもしれないが、彼女はいつもいてまあまあカワイイ…

そんな男だったが、現在故郷の岩手にいる彼は毎年律儀に秋刀魚を送ってくる…

で、今年はまだだったので冒頭のように電話で催促したら早速送ってきたというわけだ…

で、秋刀魚を焼くのもありだが新鮮なのはやっぱり刺身が一番ということで…

今日のお昼は秋刀魚丼に…真ん中はなめろう風にして、薬味はミョウガとシソに錦糸卵も…

豆腐のお味噌汁と一緒に食べたが…死ぬほど美味かった(^O^)...ilovesun☼