太陽がいっぱい

ひとににはそれぞれ大好きな映画がありますよね(*^_^*)

『ローマの休日』が好きで何度も観た、という女の子はみなさんのまわりにもいるのではないですか？

僕が一番多く観ている映画は、伊坂幸太郎原作、中村義洋監督、堺雅人・竹内結子主演の『ゴールデンスランバー』です…

ビートルズの名曲「Golden Slumbers（黄金のまどろみ）」からとった題名で、公開は2010年なのでまだ新しい映画ですが、ホントに大好きで本編で10回！、ラストシーンは50回は観てるはずです。

大まかにあらすじを言うと…首相の暗殺の濡れ衣を着せられた主人公が警察に追い回され結局最後には死んだというカタチで警察から逃げのびる、という話…

主人公が生きていることは、ほんの一部の人を除いて最終盤まで家族も友人も家族も知らないのですが、ラストで家族や友人に生きていることを伝えるシーンが秀逸なんです…

それぞれの関係の中でだけで通じあえる、ユーモアとペーソスとウィットに富んだとても懐かしい思い出がカギとなって自分が生きていることを伝えていくんです…

そして、最後に訳あって生きてることさえ伝えられない最愛の人に偶然に出逢ってしまうのですが、一瞬は動揺したものの完全に整形も終えている主人公は自分だということを隠し、隠しとうせたと確信しているところに、最愛の人からあなただと気づきましたよという二人の間だけでしか通じあえないないメッセージがあるのですが、これが感動するんです…

とても切なく悲しいですが、同時にとてもうれしくめちゃめちゃ感動して、ある意味元気が出てくるシーンでホントに大好きです。

よければみなさんも観てみてくださいね(^O^)…ilovesun☼