2013年03月30日
純と愛
NHKの朝の連続テレビ小説『純と愛』、今日が最終回でした…
話の舞台が宮古という親近感から小浜島が舞台だった『ちゅらさん』以来でしょうか!?かかさず観てました…
夏帆さんが演じるヒロイン待田純と風間俊介さん演じる待田愛(いとし)、ふたりが直面する数々の難題を克服していくその姿にドラマの中の話だと分かっていても、とても勇気づけられました…
今日の最終回、最後にヒロインの待田純が心の中で誓った言葉は現代版宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」といった感じで、さすが当代きっての売れっ子脚本家遊川和彦さんだと感じました…
その最後の言葉をご紹介したいところですが、記憶をたどって一字一句書き起こすのは僕には難しいので、その代わりと言っては何ですが、ここでは宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」をご紹介しますね(*^_^*)
僕は最後の「 そういうものに わたしはなりたい 」、僕はこのフレーズにいつもグッときます…
******************************
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしはなりたい
******************************
ilovesun ☼
話の舞台が宮古という親近感から小浜島が舞台だった『ちゅらさん』以来でしょうか!?かかさず観てました…
夏帆さんが演じるヒロイン待田純と風間俊介さん演じる待田愛(いとし)、ふたりが直面する数々の難題を克服していくその姿にドラマの中の話だと分かっていても、とても勇気づけられました…
今日の最終回、最後にヒロインの待田純が心の中で誓った言葉は現代版宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」といった感じで、さすが当代きっての売れっ子脚本家遊川和彦さんだと感じました…
その最後の言葉をご紹介したいところですが、記憶をたどって一字一句書き起こすのは僕には難しいので、その代わりと言っては何ですが、ここでは宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」をご紹介しますね(*^_^*)
僕は最後の「 そういうものに わたしはなりたい 」、僕はこのフレーズにいつもグッときます…
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雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしはなりたい
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ilovesun ☼
Posted by ilovesun at 09:06│Comments(0)
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